CLOSE

業務事例

WORKS

ダイカスト スリーブ内可視化技術

ダイカスト スリーブ内可視化技術

ダイカスト スリーブ内可視化技術

ダイカスト スリーブ内可視化技術

ダイカスト スリーブ内可視化技術

~スリーブ内の溶湯挙動を“直接可視化”し、現象の本質に迫る~

■ 概要
ダイカスト工程においてスリーブ内は
〇最も重要でありながら、最も見えない領域(ブラックボックス)です。
本事例では、
〇耐熱ガラス製スリーブを用いて、高温溶湯を実際に流し込むことでスリーブ内現象を直接可視化する技術により、
これまで確認不可能であった現象をリアルに観察・記録することに成功しました。


■ 目的
本技術の目的は、
〇スリーブ内に溶湯を注湯した際に発生する現象を“直接可視化すること”です。

従来は、
• 経験
• 推定
• シミュレーション
に頼るしかなかったスリーブ内現象を、
〇 “目で見て理解できるレベル”まで引き上げることを目的としています。


■ 技術概要|耐熱ガラススリーブによる可視化
本技術の最大のポイントは、
〇700℃付近の高温溶湯を実際に流し込んでいる点にあります。
従来は、
〇高温溶湯を使用したスリーブ内可視化は極めて困難とされていました。

その中で当社は、
〇 耐熱ガラス製スリーブを製作し、耐熱性・強度・透明性の観点から数十本規模の選定評価を実施
することで、実機に近い条件での可視化を実現しました。
※図1


■ さらに進化|プランジャー動作の再現
本技術では、単なる注湯観察に留まらず、
〇プランジャーチップを実際に前進動作させることで、射出時の挙動も可視化しています。

これにより、
• 注湯時の挙動
• チップ前進時の流動変化
• 巻き込み現象
• 破断挙動
〇実際の成形プロセスに近い状態で現象を観察可能
※図2参照

■ 可視化できた現象
本技術により、以下の現象を確認することが可能となりました。

▼ スリーブ内主要現象
• 溶湯の湯流れ挙動(流動パターン・偏流)
• チップ潤滑剤の広がり性・付着状態
• 潤滑剤の燃焼挙動および燃焼状態
• スリーブ内壁での凝固挙動
• 破断チルの発生および巻き込み挙動
• スリーブ内で発生するガスの動き(発生・巻き込み・滞留)
〇これまで“推定”だった現象が“実際の挙動”として確認可能

■ 技術の本質
この技術の本質は、
〇現象を“直接観る”ことで、原因と結果を一致させることにあります。

従来は、
不良 → 原因推定 → 対策でしたが、
本技術では、
〇現象 → 原因特定 → 対策設計へと進化します。

■ 得られる価値
• 不良発生メカニズムの直接確認
• 条件変更による現象変化の把握
• 潤滑剤・注湯条件の最適化
• ガス巻き込み挙動の理解
• 破断チル発生プロセスの解明
〇現象理解の精度が飛躍的に向上

■ 櫓による計測技術との連携
本技術は、
〇スリーブ内温度測定(数値化)技術と組み合わせることで真価を発揮します。
• 温度(数値)
• 可視化(現象)
〇 “数値×映像”による完全解析
※図3参照

■ Edge Creatorsの強み
当社は、

WORKS

業務事例一覧